はな日記

36歳で不妊治療スタート。体験談をつらつらと書いていきます

治療スケジュール決定 AMH値が低くてびっくり・・・

 治療に向けて準備開始!

診察を受け、いよいよ治療のスケジュールを相談しました。

この時に採血検査していただいていたAMH(抗ミュラーホルモン値)の検査結果も教えていただきました。

 

AMHとは?

AMH(抗ミュラーホルモン値)とは卵巣予備能力とも言われ、卵巣の中にあとどれだけ卵子が残っているかの目安とされる数値です。

女性は生まれたときに、およそ200万の卵子のもととなる原母細胞を持っていますが、その数はどんどん減っていき思春期を迎える頃にはおよそ20~30万個になっているそうです。そして40歳を過ぎる頃には思春期に10分の1程度にまで減少するそう。

AMHを測定することで、残っている卵子の数を推測して治療方針を決めていくのだそうです。

 

私の結果は1.05と私の年齢としてはかなり低い数値でびっくり・・・

値としては40代前半と言われてしまいショックでした。

ただ、卵子の数は少なくても質がよければ妊娠することは可能ですよと言ってくださり、希望が持てました。

その後治療スケジュールを決めて調製のためのピルを処方していただき帰宅。

 

初めてのピルで副作用の吐き気を感じる

 その日の夜から低容量のピルを服用し始めたのですが、翌朝から吐き気が続き1日ダウン。

2~3日寝ていたら良くなりましたが、初めはこの気持ち悪さがずっと続くのかと不安で仕方ありませんでした。

初めてのことばかりなのと、本当に妊娠できるのかという不安が付きまとっているところに体調不も重なって涙が止まらなくなりました。

 体調が戻っていくことで気持ちも落ち着いてきたのですが、体がきついのはこたえました。

まだまだこれから山あり谷ありの日々は続くはずですから、自分もちょっとずつ強くならなきゃ!と思ったピル初体験でした。

 

 

 

 

体外受精説明会&初めての自己注射!

体外受精説明会へ参加したのが先月の中ごろでした。

不妊治療について本を読んで勉強はしていましたが、まだ良く分かってない部分もあり、不安でしたが、看護師さんの丁寧な説明でこれからの治療の流れがイメージできるようになり少し安心。

 

そしていよいよ自己注射の講習会!

初体験の私は「ほんとに自分でできるのかしら??」と内心ビビリまくっていました(笑)

自己注射にはペンタイプのものと注射器タイプの2種類があるのですが

ペンタイプの方が値段が数倍高いとのことで、注射器タイプを選択しました。

毎日打つものだし、ただでさえお金の掛かる治療ですから

抑えられるところは抑えたいですよね。

 

3~4人1グループで看護師さんの指導の元、注射液(練習用の生理食塩水)を

用意していよいよ注射!

恐る恐るうってみると、意外と痛くない。

予想外でした。

無理なら近所の病院でうってもらおうとまで考えていたので(笑)

これなら自分でも打てるかも~と一安心です。

 

 

 

 

 

不妊治療を始めるまで

現在、体外受精に向けて治療を進めているところですが、まずはこれまでの経緯について簡単にまとめてみようと思います。

 

昨年の終わり頃、何の気なしに訪れた産婦人科で卵巣の近くに影が見つかり、総合病院で精密検査をすることに。

MRI検査の結果、卵管に水が溜まっている可能性があるとのことで、切除手術を受けることになりました。

 

痛みなどの自覚症状が全くと言っていいほど無かった私は、あれよあれよと段取りされていくのに心がついていかず、気がついたら手術当日といった感じでした。

 

腹腔鏡で確認して、問題なければ卵管は温存していただく予定でしたが、両側とも癒着が酷く、結果的に両方の卵管切除と言うことになりました。

私の場合は、子供の頃に行った虫垂炎の手術が原因で癒着してしまったのではないか。との見立てでした。

 

かくして、何の心の準備も無いまま、体外受精をスタートさせることとなったのです。

 

 

 

 

不妊治療ブログ始めます

はじめまして。はな(36歳)です。

昨年末に卵管に水が溜まる「卵管水腫」という病気であることが分かり、卵管の摘出手術をうけました。

 

現在、初めての体外受精治療に取り組んでいます。

 

病気の自覚症状も無かったので、何の心の準備もなく始まった治療ですが、

自分なりに記録をつけていこうと思いブログを開設しました。

 

これから少しずつ体験談をアップしていこうと思います。

よろしくお願いします。