はな日記

36歳で不妊治療スタート。体験談をつらつらと書いていきます

はじめの自己注射振り返り② 残念ながら採卵までは至らず…

お仕事がバタバタで久しぶりの更新になってしまいました・・・

振り返りをまとめておきます!

 

自己注射を開始して5日後の超音波検診で卵胞を確認していただきましたが、2個しか大きくなっていなかったとのことで、自己注射(HMG)の薬の量を追加することに。

 

私の年齢であれば1左右合わせて10個くらいは育ってもおかしくないとのことで、次回の検診で卵胞の数が4個以下であれば今週木の採卵は伽キャンセルして、もう一度体制を整えてチャレンジする方向になりました。

 

私の場合、子供の頃の虫垂炎が原因でお腹の中で癒着が起こり、卵管水腫となってしまったのですが、それに加えて右側の卵巣が子宮にくっついた状態になっていました。

さらに左側の卵巣は、癒着の膜?で完全に覆われていました。

膜は卵管の切除手術のときに取り除いてもらいましたが、やはりダメージを受けていて、卵巣の機能も弱くなっているのかもしれないとのことでした。

 

卵管を切除すれば、次の治療に進めば、赤ちゃんもきっとすぐに来てくれると考えていた私にとっては卵巣まで弱っていると言う現実はかなりショックでした。

 

そしてこの2日後再度の検診。

前回は左側の卵巣に2つだけだった卵胞が、右の卵巣にも2つ大きくなっているのが確認できました。

ただ、大きさがまだ未熟なこと、そして4個という数からこの周期は治療をキャンセルすることになりました。

 

「せっかく高い治療費をかけてやるんだから、ベストのタイミングでやりましょう」

 

という先生の言葉がとても嬉しかったです。

私がもう何回も体外受精を繰り返していて、卵胞がいつもこのくらいしか育たないのであれば、このまま治療を継続するけど、体外受精1回目で年齢もまだ頑張れるところだから、もう一度環境を整えてやってみようよと。

 

キャンセルと言う結果になってしまいましたが、前向きに決断できた結果でした。

そして何よりも先生への信頼がとても強くなり、心からこの先生と一緒に頑張っていこうと思える、初めての体外受精周期となりました。