はな日記

36歳で不妊治療スタート。体験談をつらつらと書いていきます

初めての周期振り返り①自己注射スタート

今月の初めから初めての体外受精に向けて治療に取り組んできました。

ここまでの記録もかねて振り返りをまとめていきたいと思います。

いよいよ自己注射開始

 

ピルを服薬しての生理周期の調整が終わり、生理3日目から卵胞を育てるための自己注射が始まりました。

AMH値が低かった私は、投与する薬剤の量もかなり多目に設定されました。

体外受精を行うためには、質の良い卵子を出来るだけ沢山採卵することも1つのポイントですよね。

卵子は卵巣の中にある卵胞の中で大きくなっていきます。はじめは複数の卵胞が卵巣の中で成長していくのですが、最終的にはその中の1つだけが成長し、排卵されていきます。

体外受精の場合、この途中で成長をストップしてしまった卵胞たちも成長させることで、より多くの卵子を採卵するのです。

卵胞を育てる方法にも色々ある

乱歩うを育てるための方法にもいくつかの種類があります。

まず薬には脳に作用して卵胞の成長を促す飲み薬と、卵巣に作用する注射薬があります。

飲み薬は作用が緩和であるのに対して、注射薬は刺激が強くその分卵胞も多く育つようです。それらの薬を使った主な採卵方法は以下のものがあります。

・自然周期法 

基本的に自然のまま卵胞を育てる方法。飲み薬を服薬する場合もあるようです。

・低刺激法

飲み薬による排卵誘発が主ですが、注射薬の投与がある場合も。

・調節卵巣刺激法

注射薬によって卵胞を育てる方法です。その中でも刺激の強さによってショート法、ロング法、アンタゴニスト法の3種類の方法に分けられます。

アンタゴニスト法を受けることに

これらの採卵方法の中で、私はアンタゴニスト法を行うことになりました。

生理3日目から排卵誘発の注射を自己注射し、定期的に病院へ通って超音波での卵胞の大きさや数の確認と、血液検査でのホルモン値を見ながらお薬の量を調整していくのだそうです。

今日は診察の後、看護師さんに見守られながら初めての自己注射を行いました。

練習の時には生理食塩水を注射していたので、痛みをさほど感じませんでしたが、お薬が入っているとちょっと痛い!

それでも何とか注射を終えて診察は終了。次は3日後に来院することになりました。

しっかり育つんだぞ~~と念じながら帰宅したのでした。