治療2週期目 通院日②
自己注射を開始して5日目、卵胞の育ち具合を確認してもらいに病院へ。
世間はゴールデンウィークですが、病院は開いていて、ちょうどこの時期に周期が当たる私にはとてもありがたいです。
スタップの皆さんありがとうございます✨
さて、肝心のたまごちゃんですが。。
前回は最終的に育った卵胞が2つだったのですが、
今回は左右の卵巣あわせて5〜6個くらい。少し増えました🥚
でも大きさが不揃いで小さいのが多いみたいです💧
採卵へ向かうのかの決断は、週明けの診察に持ち越しになりました。
それまではせっせと注射と点鼻薬を続けていきたいと思います。
ゼロじゃなくてよかったよ、うん。
気分転換もかねて、帰省してる友達と久々のランチを楽しんでこようと思います🎶
はじめの自己注射振り返り② 残念ながら採卵までは至らず…
お仕事がバタバタで久しぶりの更新になってしまいました・・・
振り返りをまとめておきます!
自己注射を開始して5日後の超音波検診で卵胞を確認していただきましたが、2個しか大きくなっていなかったとのことで、自己注射(HMG)の薬の量を追加することに。
私の年齢であれば1左右合わせて10個くらいは育ってもおかしくないとのことで、次回の検診で卵胞の数が4個以下であれば今週木の採卵は伽キャンセルして、もう一度体制を整えてチャレンジする方向になりました。
私の場合、子供の頃の虫垂炎が原因でお腹の中で癒着が起こり、卵管水腫となってしまったのですが、それに加えて右側の卵巣が子宮にくっついた状態になっていました。
さらに左側の卵巣は、癒着の膜?で完全に覆われていました。
膜は卵管の切除手術のときに取り除いてもらいましたが、やはりダメージを受けていて、卵巣の機能も弱くなっているのかもしれないとのことでした。
卵管を切除すれば、次の治療に進めば、赤ちゃんもきっとすぐに来てくれると考えていた私にとっては卵巣まで弱っていると言う現実はかなりショックでした。
そしてこの2日後再度の検診。
前回は左側の卵巣に2つだけだった卵胞が、右の卵巣にも2つ大きくなっているのが確認できました。
ただ、大きさがまだ未熟なこと、そして4個という数からこの周期は治療をキャンセルすることになりました。
「せっかく高い治療費をかけてやるんだから、ベストのタイミングでやりましょう」
という先生の言葉がとても嬉しかったです。
私がもう何回も体外受精を繰り返していて、卵胞がいつもこのくらいしか育たないのであれば、このまま治療を継続するけど、体外受精1回目で年齢もまだ頑張れるところだから、もう一度環境を整えてやってみようよと。
キャンセルと言う結果になってしまいましたが、前向きに決断できた結果でした。
そして何よりも先生への信頼がとても強くなり、心からこの先生と一緒に頑張っていこうと思える、初めての体外受精周期となりました。
初めての周期振り返り①自己注射スタート
今月の初めから初めての体外受精に向けて治療に取り組んできました。
ここまでの記録もかねて振り返りをまとめていきたいと思います。
いよいよ自己注射開始
ピルを服薬しての生理周期の調整が終わり、生理3日目から卵胞を育てるための自己注射が始まりました。
AMH値が低かった私は、投与する薬剤の量もかなり多目に設定されました。
体外受精を行うためには、質の良い卵子を出来るだけ沢山採卵することも1つのポイントですよね。
卵子は卵巣の中にある卵胞の中で大きくなっていきます。はじめは複数の卵胞が卵巣の中で成長していくのですが、最終的にはその中の1つだけが成長し、排卵されていきます。
体外受精の場合、この途中で成長をストップしてしまった卵胞たちも成長させることで、より多くの卵子を採卵するのです。
卵胞を育てる方法にも色々ある
乱歩うを育てるための方法にもいくつかの種類があります。
まず薬には脳に作用して卵胞の成長を促す飲み薬と、卵巣に作用する注射薬があります。
飲み薬は作用が緩和であるのに対して、注射薬は刺激が強くその分卵胞も多く育つようです。それらの薬を使った主な採卵方法は以下のものがあります。
・自然周期法
基本的に自然のまま卵胞を育てる方法。飲み薬を服薬する場合もあるようです。
・低刺激法
飲み薬による排卵誘発が主ですが、注射薬の投与がある場合も。
・調節卵巣刺激法
注射薬によって卵胞を育てる方法です。その中でも刺激の強さによってショート法、ロング法、アンタゴニスト法の3種類の方法に分けられます。
アンタゴニスト法を受けることに
これらの採卵方法の中で、私はアンタゴニスト法を行うことになりました。
生理3日目から排卵誘発の注射を自己注射し、定期的に病院へ通って超音波での卵胞の大きさや数の確認と、血液検査でのホルモン値を見ながらお薬の量を調整していくのだそうです。
今日は診察の後、看護師さんに見守られながら初めての自己注射を行いました。
練習の時には生理食塩水を注射していたので、痛みをさほど感じませんでしたが、お薬が入っているとちょっと痛い!
それでも何とか注射を終えて診察は終了。次は3日後に来院することになりました。
しっかり育つんだぞ~~と念じながら帰宅したのでした。
治療スケジュール決定 AMH値が低くてびっくり・・・
治療に向けて準備開始!
診察を受け、いよいよ治療のスケジュールを相談しました。
この時に採血検査していただいていたAMH(抗ミュラーホルモン値)の検査結果も教えていただきました。
AMHとは?
AMH(抗ミュラーホルモン値)とは卵巣予備能力とも言われ、卵巣の中にあとどれだけ卵子が残っているかの目安とされる数値です。
女性は生まれたときに、およそ200万の卵子のもととなる原母細胞を持っていますが、その数はどんどん減っていき思春期を迎える頃にはおよそ20~30万個になっているそうです。そして40歳を過ぎる頃には思春期に10分の1程度にまで減少するそう。
AMHを測定することで、残っている卵子の数を推測して治療方針を決めていくのだそうです。
私の結果は1.05と私の年齢としてはかなり低い数値でびっくり・・・
値としては40代前半と言われてしまいショックでした。
ただ、卵子の数は少なくても質がよければ妊娠することは可能ですよと言ってくださり、希望が持てました。
その後治療スケジュールを決めて調製のためのピルを処方していただき帰宅。
初めてのピルで副作用の吐き気を感じる
その日の夜から低容量のピルを服用し始めたのですが、翌朝から吐き気が続き1日ダウン。
2~3日寝ていたら良くなりましたが、初めはこの気持ち悪さがずっと続くのかと不安で仕方ありませんでした。
初めてのことばかりなのと、本当に妊娠できるのかという不安が付きまとっているところに体調不も重なって涙が止まらなくなりました。
体調が戻っていくことで気持ちも落ち着いてきたのですが、体がきついのはこたえました。
まだまだこれから山あり谷ありの日々は続くはずですから、自分もちょっとずつ強くならなきゃ!と思ったピル初体験でした。
体外受精説明会&初めての自己注射!
体外受精説明会へ参加したのが先月の中ごろでした。
不妊治療について本を読んで勉強はしていましたが、まだ良く分かってない部分もあり、不安でしたが、看護師さんの丁寧な説明でこれからの治療の流れがイメージできるようになり少し安心。
そしていよいよ自己注射の講習会!
初体験の私は「ほんとに自分でできるのかしら??」と内心ビビリまくっていました(笑)
自己注射にはペンタイプのものと注射器タイプの2種類があるのですが
ペンタイプの方が値段が数倍高いとのことで、注射器タイプを選択しました。
毎日打つものだし、ただでさえお金の掛かる治療ですから
抑えられるところは抑えたいですよね。
3~4人1グループで看護師さんの指導の元、注射液(練習用の生理食塩水)を
用意していよいよ注射!
恐る恐るうってみると、意外と痛くない。
予想外でした。
無理なら近所の病院でうってもらおうとまで考えていたので(笑)
これなら自分でも打てるかも~と一安心です。